さあ椿の島に行こう!冬の大島・利島旅1日目
※本コラムは、東京愛らんど広報事務局某スタッフが一観光客として実際に経験した事実を記したものです。
あくまでも一個人の経験談ですので、何卒ご承知おき下さい。
※本コラムの内容は、令和6年3月現在のものです。
3月中旬、大島と利島の椿も見頃💐 思い立ったが吉日ということで、スタッフA(書き手)とスタッフBでアイランドホッピング兼、椿ホッピングをすることにしました🏝👣
~1日目 竹芝→大島~
竹芝8:35発のジェット船に乗り、10:40に大島の岡田港に着きました⚓
ジェット船内には各島の紹介映像が流れており、これから行く大島を見ながらワクワクしていると、2時間もあっという間でした。
到着後は予約していたレンタカーの迎えの車にスタッフBが乗り、手続きのためにレンタカーのお店に向かいました。私は岡田港付近で散歩していると、どこかからお洒落な音楽が聞こえてきて…、その源を探すとフィッシュバーガーが名物のカフェSTARFISH AND COFFEEに辿り着きました。ガラス張りの建物、外から見えるお洒落なインテリア、お洒落な音楽と、これは入ってみるしかありません。
無事に戻ってきたスタッフBとお店に入り、最初に目に飛び込んできたのはレジカウンターで下処理中の新鮮な魚🐟 フィッシュバーガーには大島近海の地魚が使われているとのことで、日によって違う魚が楽しめます。メニュー豊富で目移りしましたが、私は数量限定の『大島牛乳クリームパスタ』、スタッフBは『スターフィッシュバーガー』※この日の魚はブダイ にしました。出来上がりを待っている間もフィッシュバーガーをテイクアウトするお客さんが多く、その中にはあんこさんもいました👘 パスタはテーブルに運ばれた瞬間から牛乳の香りを感じられ、ソースも大島牛乳らしい真っ白さでさらっとしていました🥛 味も甘いのにさっぱりした味わいで、今までに食べたことのないクリームパスタでした😲
お腹が満たされた後は、岡田港から車で約30分かけて地層大切断面まで向かいました。地層大切断面はその見た目から「バームクーヘン」とも呼ばれ、バス停もバームクーヘンのデザインになっています🍴 今まで写真でしか見たことありませんでしたが、切断面は約600mにも渡り、自分の目で見たときのスケール感や自然が生み出した美しさに圧倒されました。
続いて、大島椿まつりの期間中*ということで、椿を感じるために東京都立大島公園に行きました。園芸品種約1,000種 約3,200本、ヤブツバキ(自生種) 約5,000本が園内にあり、赤、ピンク、白など色とりどりの椿が幻想的でした。地面に広がっている落ちた花も綺麗でした。
*第69回 伊豆大島 椿まつりは2024年1月28日~3月24日
東京都立大島公園から車で5分、パワースポット泉津の切通しにも行きました。2本の大木が四方八方に太く長い根を延ばし、大地の力強さを物語っています。大木の間にある階段を上って、マイナスイオンを浴びてきました。
椿まつりシーズンはどの宿も埋まっており、宿探しに苦戦しました。泊まりたい宿があるのであれば早めの予約をおすすめします。何とか予約できた宿は外観がまるで銭湯のようで、1階ロビーはゆったりとした雰囲気。『プレイルーム』と呼ばれる部屋にはダーツやボードゲームが充実しており、他にもバーがありました🍸 今回選んだ部屋はバス・トイレ付きの2人部屋でしたが、ソファーもあって広々としていました。
晩ごはんは、C級グルメ選手権第1回、第2回で第1位を獲得した雑魚や 紀洋丸で食べるべく、宿を素泊まりにしました。宿から距離があるのですが、夜の暗い中での運転は慣れないため、事前予約していた三原観光自動車のタクシーに乗りました。電話予約が基本の島で、LINE予約ができるタクシーはとても便利に感じました。
広々とした店内は落ち着いた雰囲気で、学生アルバイトの明るく元気な姿にも癒されました。私はざこ丼、スタッフBはべっこう丼を注文しました。ざこ丼は小さな丼が2つ付いており、べっこう、たこ、えび、かんぱち、鉄火から選べるのですが、私はたことかんぱちにしました。島の新鮮な魚と酢飯は相性抜群で、丼2つもペロッと平らげました。また、べっこう丼にはたたきあげもついており、島の海を存分に味わえるメニューになっていました。
大島牛乳アイスもメニューにあったので、食後のデザートに迷わず注文しました。たくさん食べた後でも、さっぱりとした味わいでさらっと食べられるので、大島牛乳は不思議だなといつも思います🧐 とはいえ冬にアイスは体が少し冷えてしまったので、温かい明日葉茶もいただきました。ほんのり苦みが感じられるさっぱりとした味わいで、食後だけでなく魚料理のお供としても最適だなと思いました。
続編「2日目」は4月23日(火)、「3日目」は4月30日(火)に公開予定です。お楽しみに!