さあ椿の島に行こう!冬の大島・利島旅2日目
※本コラムは、東京愛らんど広報事務局某スタッフが一観光客として実際に経験した事実を記したものです。
あくまでも一個人の経験談ですので、何卒ご承知おき下さい。
※本コラムの内容は、令和6年3月現在のものです。
3月中旬、大島と利島の椿も見頃💐 思い立ったが吉日ということで、スタッフA(書き手)とスタッフBでアイランドホッピング兼、椿ホッピングをすることにしました🏝👣
「さあ椿の島に行こう!冬の大島・利島旅1日目」はこちら
~2日目 大島→利島~
2日目は2人揃って東京愛らんどシャトルに乗り、大島から利島へアイランドホッピングするぞ!と意気込んでいたのですが、予約が遅く空席が1つしかない…😱 ということでスタッフBをシャトルに乗せて、私は6:20大島発―7:40利島着の大型客船で先に移動することにしました🚢 約1時間程度だったので、2等椅子席で十分快適に過ごせました。利島到着後はこの日の民宿の方に港までお迎えに来ていただきました。
宿泊手続きを済ませた後は、利島を歩いて回ることにしました。JA利島が出している島内の散歩コースで『ビューコース』を歩いてみることにしました。
▼東京さんぽ島
https://ja-toshima.jp/sanpojima/
左:富士山展望台 右:港が見える展望台
左:阿豆佐和気命神社 右:堂山神社
普段は平坦な場所しか歩かないため、坂道ばかりの利島を100分も歩こうとなると、途中で立ち止まって休憩してしまうところもありました😅 特に堂山神社から浄水場にかけてはGoogleマップにもない道で、階段をひたすら登っていくため根気が要ります。早朝の寒い時間でしたが、上着を着ていると暑くなるぐらいの運動量で、飲み物も必須です。
散歩していると、すれ違う島民の方々が必ず挨拶してくれるのが印象的でした。初めましての相手でも挨拶されると気持ちがほっこりしますね💞 2時間散歩して、日光や海風、木々からのマイナスイオンなど、全身で自然を感じられる良い朝活となりました☀
続いてねことまちあわせという、古民家をリノベーションしたシェアスペースに行きました。カフェ営業もされていて、カフェラテを注文しました🥤 その時、偶然ですが個別ワークショップが行われており、私も体験させていただきました。もう1名の参加者は大阪在住の女性で、以前利島で保健室の先生をされた経験があり、休みで利島に来ていた方でした。
※4月以降のワークショップスケジュールは、ねことまちあわせにお問い合わせください
『神代椿-銀-で作る ハーバリウム風ネイルオイル』は好みのドライハーブを組み合わせ、徐々にオイルにハーブの香りが移っていきます。神代椿の使い方は様々ですが、ブラシペンの形になると手軽にさっと塗れるネイルオイルになるのかと新しい発見でした💡 他にも、椿の花びらを使った箸置きなど様々な作品が並べられており、どれも華やかでした。
昼食には、営業時間が12~13時の1時間だけ、予約必須の幻の食堂、食堂てづかに行きました。お店に着いたら既に料理がテーブルに並べられており、無駄のない動きに感動しました。定食には利島に自生するツワブキの煮物、明日葉とイカの天ぷらなど、島食材が使われた料理から、筑前煮や豚カツ串までありました。ツワブキは初めて食べましたが、味がしっかり染みており、甘い煮汁とツワブキのほのかな苦みが合わさってとても美味しかったです。定食がとにかく大ボリュームで、食べ終わった頃にはお腹がはちきれそうになりました😂
(その頃スタッフBは…)
大島を出る前に大島牛乳の牛さんに会いたい!ということで、大島町新開放牧場に行ってきました🐄 牛を間近で見る機会もなかなかないですが、可愛くて癒されました🤍
11:10にモービルレンタカーに返却し、大島空港へ。空港まではレンタカー屋さんが送迎してくださいました。大島空港の駐車場の外壁にある「大島へよくきてけえたなぁ」の文字にほっこりしていると、よくみたら地層大切断面が駐車場を囲うように大きく描かれていました🎨 ターミナルの中はコンパクトな作りになっていますが、キレイな待合所と喫茶店が1軒。12:10のフライトまでターミナル内を散策していると、空港全体を眺められる展望デッキもありました。この日は風が強かったためか10分程度の遅延がありましたが、12:20頃無事に搭乗案内が開始しました。エプロンに案内されると、東京愛らんどシャトルはなかなか乗る機会もないので、目の当たりにするとやはりワクワクドキドキしました💓
いざ空に飛び立つと、ダイナミックな大島の風景が広がってきました。大島―利島区間のフライト時間は10分程度なので、一時も目を離さず絶景を堪能👀 大島を離れ海の波紋を眺めていると、あっという間に前方からきれいな形をした利島が見えてきます。この時間はまさに非日常体験✨ あくまで個人の感想ですが、新中央航空のドルニエよりも低い高度での飛行に感じました。愛らんどシャトルだからこそ見られる島の絶景があります。
▼東京愛らんどシャトルのYouTubeショートはこちら
利島に到着後は再度民宿の方が利島ヘリポートまでお迎えに来てくださいました。
合流後は利島の観光名所を立て続けに周りました。まずは阿豆佐和気命本宮。ここは一番神様と呼ばれ、大山小山神社が二番神様、下上神社が三番神様と呼ばれています。利島では正月の三が日、一番神様から順番にまわってお供えをする習慣があります。続いて、南ヶ山園地という『新東京百景』にも選ばれた場所に行くと、天気が良かったので利島・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島まで見えました☀ ウスイゴウ園地は利島の東側に位置しており、展望台もありました。そして、利島には世界一を誇れる施設があるのですが、それは「世界一小さいボウリング場」です。2レーンしかないボウリング場で勤労福祉会館の中にあります。個人的には久しぶりのボウリングとなったのですが、案の定ガターばかりで恥ずかしい結果となってしまいました😳
晩ごはんは食堂HARUを予約していました。営業前に店の前を通ると、野良猫3匹を発見🐈 アカイカのチャンジャや明日葉の天ぷら、海鮮チヂミ(明日葉入り)など島の食材が使われているメニューもあり、その他ビビンバやトッポギなど、定番の韓国料理も注文しました。アカイカはぷりぷりとした食感がたまりませんでした。明日葉が入ったチヂミは初めて食べましたが、ニラとは違った香り高かったです。島の食材は和食で食べることがほとんどなので、韓国料理にも化けられる島食材の使い道は無限だなと感じました🍳 美味しい韓国料理を食べ、飼い猫のティンカーベルも人懐っこくて至福の時間でした💖
宿は和室と洋室が両方あり、和室はベランダも付いていました。お風呂は広々としていて快適でした🛁 風呂上がりは牛乳!ということで大島のお土産として買っていた大島牛乳を飲みました!牛乳単体だけで飲むのは少し苦手な私ですが、ごくごく飲めたので自分でも驚きました😲
続編「3日目」は4月30日(火)に公開予定です。お楽しみに!